ここしばらく、連日コンスタントに公募展の作品を書いています。
同じものを続け何十枚と書いていると、発想が固定化して、「ここをこう改善しよう」とか、「もっと筆の勢いを出そう」とか、狭い狙いだけをもって紙に向かってしまいがちです。
そうなると、自然と作品も生き生きとした感じを失い、作り物めいてきます。
マンネリから脱する意味もあり、闇雲に枚数を書かず、古典の臨書を間に挟むようにしています。
違うものを書いて視野を広げ、新しい風を入れるようなイメージです。
今日は『書道講座1 楷書』を繰って、気になった部分を書いてみました。