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臨書(楷書)

臨書 爨宝子碑(さんぽうしひ)
臨書 爨宝子碑(さんぽうしひ)

ここしばらく、連日コンスタントに公募展の作品を書いています。

同じものを続け何十枚と書いていると、発想が固定化して、「ここをこう改善しよう」とか、「もっと筆の勢いを出そう」とか、狭い狙いだけをもって紙に向かってしまいがちです。

そうなると、自然と作品も生き生きとした感じを失い、作り物めいてきます。


マンネリから脱する意味もあり、闇雲に枚数を書かず、古典の臨書を間に挟むようにしています。

違うものを書いて視野を広げ、新しい風を入れるようなイメージです。

今日は『書道講座1 楷書』を繰って、気になった部分を書いてみました。

臨書 北海王元詳造像記(ほっかいおうげんしょうぞうぞうき)
臨書 北海王元詳造像記(ほっかいおうげんしょうぞうぞうき)
臨書 張猛龍碑(ちょうもうりょうひ)
臨書 張猛龍碑(ちょうもうりょうひ)
臨書 趙孟頫(ちょうもうふ)「三門記」
臨書 趙孟頫(ちょうもうふ)「三門記」
西川寧先生の路僧妙造像記の臨書を習ってみました。
西川寧先生の路僧妙造像記の臨書を習ってみました。
こちらも、西川寧先生の賀蘭汗造像記の臨書をまねたもの。落款がまた素敵でした(再現できてはいませんが)。
こちらも、西川寧先生の賀蘭汗造像記の臨書をまねたもの。落款がまた素敵でした(再現できてはいませんが)。