2020年 · 2020/07/30 扇子の作品 「樹影読書」 白紙の扇子(せんす)に書作してみました。 「樹陰読書(じゅいんどくしょ)」 夏の日に涼しい木陰で読書する、という意味の四字熟語。 骨があって平らではないので、端正に書くのはかなり難しいですね。 線が曲がるのは必至なので、それも含めて楽しめる上級者向けのようです。 意外な線が出るには出る、といった感じ。 すごく凹凸。平らな紙のありがたさを感じます。 印は意外にきれいに押せました。 「涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 来たりけり」小林一茶の句なら、楽な気持ちで書いてよさそうです。 tagPlaceholderカテゴリ: 練習・臨書