近年注目が集まっている渋沢栄一の、有名な言葉です。
「四十、五十は洟垂(はなた)れ小僧。六十、七十は働き盛り。九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ」
明治時代は平均寿命もいまと比べてずっと短かったと思いますが、勇ましい言葉です。
枯れない、パワフルな人だったんでしょうね。
「人生百年時代」に、渋沢のこの言葉はある程度素直に受け取れるのではないでしょうか。一生勉強ですね。
六十、七十でいい仕事ができるよう、書の探究に励もうと思います。まだ洟垂れ小僧にもなれていないようなので。