今日は、午前中が子どもの教室、午後は老人ホームの教室でした。
老人ホームでは、半紙に季節の言葉を書いてもらっています。
生き物や気象、行事などの風物詩や、茶杓の銘、暦に関することばなどです。
手本を書いていると、自然を表す美しい表現、文化が、日本にはたくさんあるなと感じます。
お年寄りは遠出が難しいですし、手習いしつつ季節を感じてもらえたらという願いです。
「菊月」は、9月の別名ですね。月の別名は、調べてみるとたくさんあります。
「秋の声」は、俳句の季語で、秋のものさびしい音。
「白露」は二十四節気のひとつ。
「曼珠沙華」はヒガンバナです。