自民党の総裁選が今日行われ、当初の予想通り、菅さんが総裁に決まりました。
総裁選の討論会では、候補者たちが「座右の銘」を揮毫するのが恒例のようで、昨日の新聞やネットニュースで目にしました。
菅さんは「意志あれば道あり」(リンカーンの言葉)
岸田さんは「春風接人」(佐藤一斎の言葉。「春風のような優しさで人に接する」)
石破さんは「鷙鳥不群」(陸奥宗光の言葉。「強い鳥は群れない」)
いずれも含蓄ある語句で、座右の銘、人生の指針とするに相応しいものに思います。
書家なので、字から人柄の一端を想像したりしますが、菅さんの書きぶりはには木訥さ、岸田さんにはスマートさ、石破さんには繊細さのようなものを感じました。
手遊びで、私も書いてみました。