喜寿になった母の誕生日祝いに書いたものです。
息子の字なんてもらっても嬉しくないとは思いますが、書家としては、書きたいもの。
身内なら許してくれるかと思い、書かせてもらいました。
「喜」の一字です。
単調と言えば単調な書きぶりですが、構えた書作品というよりも、「一文字の手紙」の感覚で自然に書きました。
ある意味、今年書いたどの作品より私らしい字だなと思っています。
まあ、こんな書より孫の手紙の方に喜んでいると思いますが。