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カテゴリ:練習・臨書
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2020年
· 2020/10/25
手遊び(ガンジーの言)
ガンジーの言葉です。半紙に書きました。 「満足は結果ではなく努力にある」 結果にこだわってこそ得られるものもありますが、自分の中での充足感は努力した過程によって得られる、ということ。 インドをイギリス帝国から独立に導くという、およそ人の為す事業としてこの上ない結果を残したガンジーの言葉だと思うと、味わい深いものがあります。
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2020年
· 2020/10/24
手遊び(カント『実践理性批判』の句)
カントの『実践理性批判』の結語の一句です。 これに先立つ文章を含めて引用すると… 「それを考へることしばしばにして且つ長ければ長きほど常に新たにして増し来る感嘆と崇敬とを以て心を満たすものが二つある。それは我が上なる星の輝く空と我が内なる道徳律とである」...
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2020年
· 2020/10/05
手遊び(高浜虚子の句)
高浜虚子の句です。 「人生は陳腐なるかな走馬灯」 走馬灯は、夏の季語。 日常生活では見ませんが、色々な映像が次々と表れるときの「走馬灯のように」という比喩が有名です。 影絵を映し出す灯籠(とうろう)ですね。 俳句は自然の風物を詠む詩ですが、このように直球で人生を語るというのも面白い。...
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2020年
· 2020/10/05
手遊び(ゲーテの言葉)
ゲーテの言葉です。 「涙を以てパンを食べた事のない者は汝運命の神を知らず」 哲学者の西田幾多郎が、人生に悩む息子へあてた手紙のなかで引用した言葉だそうです。 ほかの訳として、「涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない」などが知られていますが、こちらの訳の方がゲーテの原文に忠実なよう。 半紙を横に使って書いています。
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2020年
· 2020/09/30
手遊び(収穫の秋)
「桃栗三年柿八年」で、絵が楽しくなってしまい、稲も書いてみました。 稲の葉は、もともと筆の線のような形をしているので、書きやすいですね。 稲穂も、ある程度表情をつけて小さな点をうつことで表現できます。 書の構図と印の位置で悩みましたが、なかなかうまく収まったかも。...
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2020年
· 2020/09/29
手遊び(頑張るか超頑張るか)
NHKの筋肉体操のパワーワードは、よく考えられていて面白いですね。 「頑張るか 超頑張るか」 最初聞いたときは感心しました。その二択ねと。 「筋肉は裏切らない」も、筋トレというものの本質をついていそうな気がします。 筋トレも書も、基本的には自己との対話で深めるもの。...
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2020年
· 2020/09/23
手遊び(リルケの詩)
読売新聞の「四季」欄からです。 オーストリアの詩人、リルケの詩で、「海からの太古の風/夜の海風よ/おまえはだれのために吹くのでもない」 人間の営みとは無関係に、悠久の時間を流転している自然への畏れ、でしょうか。 さらさらとはさせず、少し重みをもたせて書いたつもりです。
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2020年
· 2020/09/19
草稿(天朗庵入口の作品)
天朗庵入口に飾る作品をいくつか書きました。 10月のテーマは、すっかり日本の年中行事になったハロウィンです。 中国語(繁体字)では、「萬聖節」と表記するようです。 ”Happy Halloween!”は、「萬聖節快楽!」 カボチャは朱墨を薄めて書きました。 何回か書くと自然に表情が異なり、面白かったです。...
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2020年
· 2020/09/19
臨書(木簡)
水曜日は、天朗庵の教室のあとに、師匠の教室で稽古を受けました。 今月の臨書課題は木簡です。 木簡は肉筆の隷書の資料で、石碑にはもっと洗練された字が残されていますが、素朴でおおらかな表現が魅力です。 右が稽古に持っていった作品で、左が講評いただいたあとに書いたもの。...
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2020年
· 2020/09/14
手遊び(箴言三つ)
自民党の総裁選が今日行われ、当初の予想通り、菅さんが総裁に決まりました。 総裁選の討論会では、候補者たちが「座右の銘」を揮毫するのが恒例のようで、昨日の新聞やネットニュースで目にしました。 菅さんは「意志あれば道あり」(リンカーンの言葉) 岸田さんは「春風接人」(佐藤一斎の言葉。「春風のような優しさで人に接する」)...
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