ひらがな五十音の、標準的な書き方を解説した資料です。大人の方がお子さんにひらがなを教える際の参考として、また苦手な字の練習用としてご利用ください。
字の形の手本、筆順や「とめ・はね・はらい」といった基礎事項のほかに、(1)全体的な形をどうイメージするとよいか、(2)マスの中心線と接する箇所はどこか、(3)よくある失敗例、を示しています。いずれも、字形を整えるため意識するとよい重要ポイントです。
また、(4)くずした字、(5)ひらがなの元となった漢字、も示しています。書写の授業では「標準的な字」を学習しますが、書道には「これが正解」はなく、いろいろな美しい形を探ります。こんな書き方もあるんだ、という参考にしてください。「元となった漢字」も、なりたちや歴史を知ることで、ひらがなの形への理解が深まるかと思います。